球根の植え方

基本は球根の高さの3倍の深さ。ただしコンテナは根を張るスペースを考えます。

小球根はやや淺植えに球根を植える深さと間隔も重要です。基本は、植え付けの深さを球根の高さの3倍、間隔は球根の幅の2個分を目安にします。球根の直径が1〜2cm程度の小球根や原種系チューリップなどは、やや淺植えにします。反対にユリのように深植えがよい球根もあります。 uekata_image01

コンテナの場合

通気性のよい素焼き鉢が最適ですが、身近にあるお気に入りのコンテナを選んでもかまいません。秋植え球根の場合は、生育初期に寒さ(低温)に当たることが条件です。植え始めたときに、暖かい場所に置いていると花が咲かないことがありますので注意しましょう。

STEP1 培養土を用意する

市販の球根用培養土を利用するのが一番簡単です。自分で作る場合は、赤玉6、ピートモス(あるいは腐葉土)3、完熟堆肥1、土壌改良材(ミリオン)少々混ぜ合わせます。

STEP2 ネットを敷き、鉢底石を入れる

鉢の中にネットを敷き、水はけをよくするために鉢底石(軽石)を入れます。浅い鉢の場合は、鉢底石は入れずに培養土だけで大丈夫です。

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STEP3 培養土を入れる

鉢の縁から1㎝ほどのウォータースペースを確保して培養土を入れます。

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STEP4 球根を並べる

3.5号ポット(直径10.5cm)であれば、大きな球根は1〜3つ、小さな球根は3〜5つを目安に並べ、球根の頭が隠れるくらいに培養土をかぶせます。最後に水をたっぷりやりましょう。

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花壇の場合

すでに宿根草などを植えている庭や花壇に球根植物を植える場合は、そのまま植え付けることができますが、新たに花壇にする場合は土づくりから始めます。土づくりは、球根を植え付ける1週間くらい前にすませましょう。ほとんどの球根植物は、日当たりと風通しがよく、水はけがよい場所を好みます。

STEP1 土を耕す

雑草を取り除き、スコップなどで30cm以上掘り起こして耕します。土の中にある小石や根なども取り除きます。

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STEP2 土を中和する

球根の多くは弱酸性(pH5.5〜6.5)の土を好みますが、日本の土壌は酸度が高い(pH5.0〜5.5)ので、籾殻燻炭あるいは草木炭を混ぜて、中和させます。籾殻君炭は、一度に多量に施すとアルカリ性が強くなりすぎるので注意します。

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STEP3 水はけのよい土にする

中和させた土に、完熟堆肥とピートモス(あるいは腐葉土)を加えて肥沃な土にします。さらに水はけをよくするためにパーライト(あるいは小粒軽石)を加えます。球根自体が花を咲かせる養分を蓄えているので肥料はさほど必要としませんが、ほかの植物もいっしょに植えるときは、状態を見て、液肥や固形肥料を追肥しましょう。

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STEP4 球根を植え付ける

球根を上向きに植え付けます。芽の出る部分は傷めないように。最後に水をたっぷりやりましょう。

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