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球根の基礎知識と貯蔵法
球根植物とは?
地下に球根という養分の貯蔵期間をもち、この養分によって発芽・育成し花が咲く植物です。
またこの器官によって新しい球根を増やし、子孫を繁殖させる植物です。
球根植物も一年草や宿根草と同様には花が咲き、種子ができます。
しかし、多くの球根草花は品種改良が行なわれてきており、種子をまいても親と同様、または親以上の立派な花はめったに咲きません。また、種子から花が咲く立派な球根になるまで4〜5年または7〜8年かかります。分球でできた新しい球根は親の一部なので、親と全く同じ性質の花を咲かせることができます。
球根の手入れ
球根類は開花後、葉を切り詰めてしまうと、光合成が促進されずに球根が肥大しません。
そのため花がら摘みを行なうときは、葉や茎は切り詰めすぎないようにしましょう。
また、球根を太らせるためにも、開花後、株元に速効性肥料(例えば有機液肥など)を施しましょう。
掘り上げ
球根植物は季節が来ると地上部が枯れて、休眠に入ります。休眠期に毎年球根を掘り上げて貯蔵するものと、一度植えたら生育が悪くなったり花が咲かなかったりしない限り、植えっぱなしにしておいてもよいものがあります。
春植え球根
秋植え球根
毎年掘り上げる
カンナ・グラジオラス
※
暖地に関しては毎年堀上なくても冬越しする場合があります。
(球根は自然界では掘り上げないものです。できればそのまま植えっぱなしで良ければそれに越したことはありません。
それを
球根のナチュラライズ
と呼んでいます。農園ではそのテストをしています。)
アネモネ・フリージア
ラナンキュラス
数年に一度掘り上げる
−
クロッカス・ユリ・スイセン
ムスカリ・スノードロップ
掘り上げは葉が完全に枯れてからではなく、葉が1/3〜1/4枯れたときに行ないましょう。
掘り上げ時には球根を傷つけないように気をつけましょう。
球根の貯蔵
掘り上げ後の貯蔵には2つのタイプがあります。
貯蔵タイプ
球根の種類
貯蔵方法
乾燥貯蔵
春植え球根
グラジオラス
秋植え球根
チューリップ・ヒヤシンス
クロッカス・ムスカリ
スイセン
水洗いし、よく乾かしてから
ハイフレッシュ
をまぶし、乾燥させる
乾燥後、皮や根っこを取って、ネット袋に入れて風通しの良い日陰で保存する
湿潤貯蔵
春植え球根
ダリア・カンナ
アマリリス・カラー
秋植え球根
ユリ
※ユリは掘り上げ後、できるだけ早く植えたほうが良いでしょう
土を乾かして、球根を消毒し、陰干しする
乾いたオガクズ・バーミキュライトなどに入れ、穴を開けたビニール袋にうずめる
箱に入れ、凍結しないところで保管する
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